色眼鏡


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さてさて、先日の続きを少し。

お母さんとの、愛情深いふれあいを得て安らぎの中で育った子どもは、将来良好な他者関係を築くことが出来ます。

しかし、小学校に上がっても自分だけもしくは、いっつも一緒じゃないと駄目な特定の友人がいるという関係を作る子を見ることがあります。

この年になっても一人の世界もしくは二者関係しか築けない子を見ると、不思議なことだなと心配してしまいます。

 

そもそも人は、12歳くらいまでに自分に対する思い込みが完成するようです。

思い込みと言うのは、本人が気付いていなくてもある様です。

「自分は、こういう人間なんだ。」という思い込みです。

自分に対する認識が完成すると、人間関係がになってきます。

ですから気を付けたいですね。

常に思い込みの『自分』で他人を見ている、という事実を知ることが大切だと思います。

 

とはいえ、人生においては他人と信頼関係を構築して安心して過ごせる場を一つでも多く作っていく事が重要です。

他人がいるから出来る経験、一人では感じる事が無かった感情に向き合って、自分が少し見えてくる。

そんな方向から、自分を見つめられることもあると思います。

人を信頼し、人から信頼してもらう人間になるには、幼少期のお母さんやその他の人とのふれあいが大切でしたね。

幼少期にお母さんとふれあう事で安心感を得られた経験があるから、大きくなってもふれあいによって同じように安心感を抱く事ができるのです。

大切なお子様が安心できる場を求めて彷徨う事が無い様に、今から沢山のふれあいで豊かな感情を育んであげてください。

 

ところで、先日からイギリスでラグビーワールドカップ2015が開催されています。

昨晩のイングランドVSフィジー戦。見れませんでしたが、ハイライトを観ているだけで興奮してきました。

今夜はいよいよ日本代表VS南アフリカ代表です。

ラグビーの精神は、ラポールに通じる所があります。

One for all. All for one.

ラグビー日本代表頑張れー!!

日本のお母さんたちも頑張れー!!

 

Rugby_43