大師流小児鍼の会初心者講習会


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こんばんは。
今日は、「小児はり」の講習会でしたー 😎 

講習会といっても、私はスタッフとして講習会準備や大阪本部から来られた講師の先生方の補助と、自分も「小児鍼の持ち方、動かし方」の基本的なところの講義を担当させていただきました!!

実は、鍼灸師の免許を取っても、小児鍼ができるわけではありません。
小児鍼をやるということは、小児用の手技や対応を習得し、実際に子供が困っている症状を治療できるようになるということです。
それには、それ相当の訓練が必要です。
そのきっかけとなるのが、この初心者講習会なのです!!

子供というのは大人ほど快復意欲がありません。
病気や症状があっても、自分から積極的に治癒に向かおうとはしません。たいてい、お母さんかお父さんが連れてきてくれます。
その上、大人のように自分で来院して、自分でベッドに向かって横になって、黙って鍼を受けてくれるわけではありません。

ですから、小児鍼の現場では鍼の技術以外にも様々な側面からスキルアップしなければなりません。
小児鍼はとても奥深いのです。
何が奥深いかは、大師流小児鍼の極意ですので気になる方(鍼灸師)は是非大師流の門を叩いてください 🙂 。

当院では、おおよそ月に80例から120例の小児鍼を行っています。
ただ看板に「小児鍼」と書いているだけの鍼灸院ではありません。

私達のように、自然な治療法で子供達の健康に関われる鍼灸師を育成するために、大師流小児鍼の会では常に研修をして技術を研磨して経験をシェアしています。
私もその一員にさせていただいております。

その第一歩が、毎年12月に行われる初心者講習会です!
自らの技術の向上もさることながら、一月から始まる手合わせ会(小児鍼研修会)に向けてまた準備が始まります。
すべては、子供達のキラキラと輝く笑顔のために。

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