こどもを理解するにはこどもになる。


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こんばんは。
日曜日に、とあるお寺でお灸教室を開催しました。

そのお寺のご住職は若くて、色々なことにチャレンジするお方。
「お寺でお灸と精進ランチ」というテーマで。

毎回20名ほどの来客があります!

実は私、2日前の早朝に靴下を履こうとしたら、、、

グキッ!!! 😯 

ぎっくり腰をやってしまいました。
あれこれやって、日曜には何とか動けるようになりましたが、まだ機敏な動きや重いものは持てませんでした。
そこで、我が家の長男(8歳)と二男(5歳)をお手伝いで同行させたのです。

お灸教室の準備も片付けも手伝ってくれて、とっても助かりました 😛 

しかし、やってくれました二男坊。
我が家の腕白息子。

私のお灸教室が始まると、お灸やツボの説明で使用していたホワイトボードの裏でカタカタカタカタ音を立てながらイタズラ描き 😐 
お兄ちゃんと、ホワイトボードの磁石を取り合ってケンカして倒れてご本堂のお経盆(机?)にコメカミを強打して流血&大泣き。
お灸教室を一時中断して、坊守さんのお部屋に入れていただいて、そちらでテレビ鑑賞させていただくことに。
すると、こんどはその部屋の障子を指でつんつん。
つんつん。
つんつん。
べり。
ん?
べりべりべりべり!

!!!!

破ってるではないかぁーーーーーー!!! 👿 

坊守さんに謝罪して、あわてて二男をご本堂に引っ張り戻して、お灸教室の続きをしていると、

今度は、どなたかの過去帳をぱらぱらーっと開く開く。
破れたり、汚れたりしなくて本当に良かった。

こんな感じでこどもと言うのは、奇想天外です。
何をするかわからない。

頭ごなしに叱っても、何が悪かったのかを教えてやらなきゃ、何を叱られてるのか分からない。
ちゃんと伝えるためには、一度自分もこどもの脳に戻って考えてみる。

落ちてたら拾うし、ボタンがあったら押してみるし、ぶら下がってるものはひっぱるし、高いところがあったら登ってみるし、飛び降りてみるし、変わったものがあったら手に取るし、置きっ放しにするし、ときどき固まるし、聞こえないふりするし、大泣きするし、ひっくり返るし、嬉しいとケタケタ笑うし、寂しいと抱きしめてほしがるし。

3人の父親になって、やっと出てきた余裕です。ハイ。

CA3I3366
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