2月7日(日)に佐賀県のアバンセ(アバンセホール)にて、開催されました「食で日本ば、良ぉすっぞ!シンポジウムin佐賀」に参加してきました。
今回のこの講演会は、私が2年前から定期的に勉強に行っている「ASKアカデミージャパン」の人材育成研修で知り合った受講生の方々が主体となって企画&開催されえたもの♪
講演者はお二方。
内山葉子先生(葉子クリニック院長)
吉田俊道先生(株式会社菌ちゃんふぁーむ代表取締役・NPO法人大地といのちの会理事長)
そして、ナビゲーターの
国光美佳さん(子どもの心と健康を守る会代表)
お三方のお話、ひじょーーーーーーー!に勉強になりました。
ここには書ききれない程の、目から鱗のお話。
受け取ったメッセージは数えきれないほど。
それでも、特に響いたことを少しだけご紹介します。
人と一緒に共存する常在菌の数。
その中でも特にDNAの数で換算すると、
人の体を形作る細胞の遺伝子数は、約2万個。
人の体で共存する細菌の遺伝子数は、約200万個。
ということは、
私たちが大切だと思っているこの体、
実は常在菌と比べたら、
1:99
常在菌は、例えば腸内細菌や女性の膣内の細菌、
子宮内フローラなんて言葉も聞かれるようになりました。
それらの人と共生する細菌類ですが、、遺伝子数では99%を占めているんです。
つまり、
私が大切にしてた体は、
私の生命を司る全体のなかで、
たったの1%にすぎなかった!
だから、我々人は、生きているんでなくて、
生かされているんです。
どういう意味?
例えば、
ラウンドアップで知られるグリフォセート除草剤は、植物のみに有害であってヒトには聞かないから安全である。
とされて広く使われました。
結果はどうでしょう?
発がん性が認められ、世界中で訴訟になっています。
そうでなくても、
細菌は植物です。同じ細胞骨格を持ちます。
グリフォセートはそれを壊す薬です。
ここで思い出してほしい。
我々人は、
1%でしたよね?
残り99%の遺伝子は、私たちの体にいて一緒に生きている細菌です。
人には無害??
でも、共に協力しあって生きている常在菌たちにはどうですか?
彼らが殺されてしまうと、彼らが担当している
・免疫機能
・内分泌機能
・成長成熟
・代謝機能
など、全ての機能に悪影響を及ぼしているんです!!
私たちは「生かされている」ことを忘れてはいけません。
このような除草剤(農薬)は、植物の根を壊します。
遺伝子組み換え農法で、除草剤に強い作物は影響を受けません。
我々人間の腸に注目してみます。
腸は、栄養の吸収が盛んに行われている器官。
そこを顕微鏡でみてみると、まるで木の根のように細かい根先を複数伸ばしています。←この構造を腸絨毛といいます。
とても似ているんです。
で、農薬は木の根っこのように腸絨毛も壊してしまうんです😢
さらに、我々が何気なく処方され取っている「抗菌薬、抗生剤」は、効果としては農薬と同じ面があります。
同じように細菌(植物)を壊すのですから。
そうするとどうでしょう?
抗生剤で腸内細菌は壊されて、それまでバランスを取っていた真菌(カビ)だけが体の中で増えていく。
すると、何が起きるでしょうか??
それから、、、、
あ〜内山先生のお話のごく一部でも、こんなに長くなってしもうた(-。-;
続きは後日!!