こんにちは。
福岡は先週末から暑い日が多くなり、いよいよ梅雨に向かって空気もジメジメしてきました 🙁
運動会シーズンで、当院の小児はりに来てくれている小学生たちは運動会の練習もラストスパート。
いよいよお疲れの様子。子供たちの皮膚にも疲れの反応がバンバン出てます。
小学校の運動会も目標を持って取り組むだけに、子供たちそれぞれに課題もあり、緊張している子も。
疲れと緊張。
逆に寝付きが悪くなったり。
体は疲れているけど、心は緊張で、大脳が中々お休みしてくれない。
そこでもって、連日暑くてジメジメの夜。睡眠の質が低下しているようです。
我が家にも小学生がいますが、私を含め男3人の寝室はモンモンとしております笑
寝苦しいので窓を開け、扇風機で空気を回して何とか寝入っています。
アトピー性皮膚炎を発症している子供は、お風呂上り、夜布団に入る頃などに痒みが強くなる子が殆どです。
最近は寝苦しさや運動会の疲れや緊張もあって、この症状にさらに拍車を掛けてしまっています。
当院の小児はりっ子たちも数名が今苦しい時期になっています。
経過が良くてほぼ治っていた子、経過が横ばいでまだ勝負してた子、それぞれに寝苦しい夜に苦戦しています。
こんなときこそ、
<食事><睡眠><排便>に注目しませんか。
疲れて食欲がなさそうであれば、消化しやすい食材や調理を。デザートをとるなら、「りんご」なんかはお腹にやさしいし。レンコン、トマト、レタスなんかは体の余分な熱を冷ます食材。
ジメジメ寝苦しい夜は、寝室を涼しくしておいて寝入りをスムーズに。でも、一晩中窓を開けてたりエアコンをONしておくのは良くありません。子供たちは疲れていますので、風邪も引きやすい。
痒いところがジュクジュクしているなら、副交感神経が強く作用しすぎているかも。ジュクジュクの患部を少し冷ましてあげると楽に寝入ることができるかも知れませんね。
それから、子供たちは疲れがたまっていると、内臓の働きも低下していることがあります。排便がスムーズでないと余計食欲がなくなるし、アレルギーを助長してしまいます。
暑くてもお腹だけは丸出しで寝ないように。お菓子など、間食はほどほどに。バランスよく食べさせて。
小児はりで心の緊張と体の疲れを取ってあげて、入眠の妨げになっている皮膚科緊張を緩める施術を!
痒みを抑えて、昼間に掻きむしる頻度を下げて、夜になって強い痒みを再発させない様にする!