院内栄養研修 亜鉛(Zn)編


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栄養療法、知れば知るだけ全部やりたくなる川上です。

『亜鉛(Zn)』 をテーマに院内研修を行いました!
今回は亜鉛の働きについてご紹介いたします(^^)

まず、亜鉛が体内にどれくらいあるかご存知ですか?
成人でたったの2000~2300㎎しかないんです。
この2グラム少々の亜鉛が体内で重要な働きを担っています。
そのうちのいくつかをご紹介します。

まず、ご存知の方も多い働きといえば、味覚でしょうか。
舌にある、味を感じる細胞は亜鉛が深く関わっています。
他にも・・・。

・DNAやタンパク質の合成
・生殖機能の向上 ・酵素の構成成分
・免疫を調節   ・皮膚を守る

このような働きがあります。

特に、これから成長発達していく子供の亜鉛不足には要注意です!
・お菓子やパンなどの加工食品を多く食べている
・偏食で、甘い味や濃い味を好む
・皮膚炎や情緒不安定が見られる

など、亜鉛不足のサインかもしれません!

妊活中のご夫婦にも亜鉛が大活躍!
男性では精子産生や、性ホルモンの合成
女性では姙娠維持に必要です
以前のブログでも亜鉛の重要さをご紹介しておりますので是非ご覧下さい♪
お忘れなく!受精卵に働く亜鉛!
妊活中の旦那さんへ。亜鉛とらな、赤ちゃんに会えんですよ!!

亜鉛不足の対策には食生活の改善が第一優先ですが、現代食では十分量とることが難しいです。
体調の改善が必要な方、妊娠出産という目標がある方はサプリメントでの摂取をお勧めいたします(^^♪

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