こんばんは。
大師流小児はりの会九州で会長の四元です(キリッ!)
こんばんは。
大師流小児はり講師の四元です(キリリッ!)
こんばんは。
日本小児はり学会認定鍼灸師の四元です(キリリッッ!!)
写真は、大師流小児鍼を三代目にして初めて門外不出の技術を世に広め、
全国に本当に沢山の小児はりで治す鍼灸師を育成されて続けている
【谷岡賢徳先生(大師はり灸療院、大師流小児はりの会名誉会長)】に、
手ほどきを受けている、四元です!!
私達がどうやって子供たちの症状を治しているのか?
見た目には、ただ五寸釘みたいな鍼で背中や手足や頭をさすっているだけなのに!!
どうして夜泣きが良くなるんですか!?
どうして癇癪が軽くなるんですか!?
どうしてチックや吃音が治るんですか!?
などなど、よくお母さんに質問されるので、
本当にざっくりですが分かりやすく解説しちゃいます!!
「体表の声を聞く。」
それが大師流の極意です。
子供たちの不調に関係している、皮膚面に現れた異常な反応。
例えば、正常な皮膚と比べると、余分な緊張があったり、湿っていたり、冷えていたり、緊張のバランスを崩している所。
そこが、まさに【活動中のツボ】なんですね。
施術して最も効果が現れるところ。
それを皮膚面を優しくさすって探し出す。
そいして、的確な刺激(刺激の質、量、圧)で正常な皮膚に近づけると、もともと自然治癒力の強いこどもは良くなっていく。
自分で快復していく。
それが大師流小児はりでやっていることです!!
でもひとつ付け加えておくと、
「たださするだけ」だからこそ、
すんっごく奥深い技術です。
その奥深さを肚で実感できるまで5年かかりました。
それが丁度、こどもの皮膚の状態をよめるようになってきた頃でした。
そこまで到達するのには、ほんとにいくつもの困難もありました。
でも、私はどんな子でもこの小児鍼で、もっと良くしていくんだ!!
という決意が強かったんだろうと思います。
今では、私も学び続けながらですが、まだ小児鍼を知らない鍼灸師さんや、
これから経験を積んでいく鍼灸師さんに小児鍼を教える役目も拝命しております。
コロナの影響なのか、
チックや吃音で困っている親子が増えています。
今朝ラジオで聴いたのですが、
小、中、高生の自殺者数が過去最多。前年より100名ほど増えたとのこと。
もうこんな結果にはならないように、
私は何ができるだろう?と考えています。一人の大人として。
身近なこども達、
我が子、きゅうあんに来るこども達に私がどんな在り方でいれば、
彼らの将来にとって有益な存在でいられるだろう。
それは、やっぱり私が自分の目標を達成することだと思うんです。
利己主義だと思われるかもしれませんが、私が自分で
「こうなりたい!」
「こんなビジョンを実現したい!」と決めたことに、腹くくって達成に向かうことだと。
そんな私だから、こども達と共に夢を語れるのだと。
確か今年の最初の頃、
小児はりで来た小学生に「将来は何になりたいの?」って私が聞いたら、
先生は?何になりたい??って逆に聞かれて、ドキッとしたなぁと思いだしました。
子どもに関わる仕事をしている大人は、
常に目標達成主義であって欲しいのです。
うちに来ている子が引越しなんかで遠くに移り住むときに、そこに小児鍼で治せる鍼灸師さんが沢山いるといいな。
と思います。
鍼灸師さん、鍼灸学生さん!共に学びましょう!!
11月21日開催の大師流小児鍼初心者講習会in福岡の情報はコチラ
じゃあ、また!!