年に一度の症例発表


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こんにちは。
久しぶりの投稿になってしまいました 😯

福岡は猛暑が続いておりますが、夏バテしていませんか?
当院は暑さに負けず、元気に診療しております笑

さて、久しぶりの投稿は近況報告ということで。
毎年夏に、私が福岡で所属している東洋医学の研究会で学術大会が行われています。
小規模ですが、その分密度の濃い充実した機会なのです。
今年で3回目の参加でしたが、昨年に引き続き今回も症例発表をする機会を頂きました。

前回は小児はりについて、

今回は、

高度生殖補助医療(ART)と鍼灸治療の接点について、

症例を交えて当院の治療方法や結果を紹介させて頂きました。
現在は、不妊治療についてインターネットを中心に様々な情報が存在します。
クリニックが発信している不妊に関するナリッジや、患者さんのブログ(感想文?)から、私のような治療家の情報(どんな治療か?)、「あそこはいい、ここはだめ」、「どんな治療がいい」、「○○を食べるといいらしい」、「冷えが悪いらしい」などなど、情報と呼べないレベルのものまで含めると大変な量が溢れていますね。

こういった社会で、一番困惑しているのは当然、不妊治療生活を送られている患者様です。

多くの情報があればいい。
そうでも無さそうです。

情報を得て、判断し、行動に移す。
いよいよ、難しい社会になってますね。

不妊治療には何が必要なのか。
病院で受けている治療のほかに、どんな事に取り組むと妊娠しやすいのか。
妊娠して、無事に出産まで迎えるには、どんな点にポイントを絞って治療をしているのか。

卵子の質。
子宮内の環境。

そんな話も今回発表させていただきました。

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