アレルギー性鼻炎 7歳1ヶ月男児

症状

・鼻炎

小学校の授業参観で、鼻水をすすっているのが気になり来院。
本人も、授業に集中できないとの事。
睡眠中も鼻水をすすっている

治療経過及び結果

来院時の症状

・鼻水、鼻詰まりで呼吸が苦しい
・ボーっとする
・口呼吸
・やや人見知りをしている様子

その他の症状

・お腹を下しやすい

経過

最初の3回は連日通ってもらった。
その後週2回で施術。
来院してからの一週間、夜の鼻詰まりは気にならなくなった。
本人も、授業中きつくなっていないと言う。
第6診目からは週に1回の施術。
口呼吸ではあるが、鼻詰まりはかなり改善され呼吸は苦しくない。
その後は、様子を見ながら徐々に来院間隔をあけた。
毎年春先に鼻炎がきつくなる為、現在は2週に1回の施術で予防している。

考察

来院時は、鼻炎の症状が強くでており睡眠の質も低下している様子。
鼻炎でみられる皮膚の緊張を取り除き、睡眠のサポートをすることで比較的早い症状の改善が見られた。
この子は潤沢でしっかりした皮膚であり、治す力が強かったのも関係していると考える。
一時的な鼻詰まりは解消したが、根本的には内臓機能を高め、アレルギー体質の改善が必要である。
季節による変動もあるため予防での施術を続けている。

〈今回使ったツボ(エリア)〉
後頚部、肩甲間部、眉間、鼻翼など