夜泣き 1才6ヶ月男児

症状

寝付いてから起きるまでに3~5回起きる。
断乳後から夜泣きが酷くなった。

治療経過及び結果

来院時の症状

母親のそばを離れず警戒している様子。

その他の症状

鼻水、痰が絡む

経過

初診から3診目までは連日で施術を行った。
普段より眠れている様子で、夜泣きも多くて3回で5回起きることはなくなった。
それから週2回の施術をつづけ、2,3時間おきに目を覚ましていたがまとめて4時間眠れる日がでてきて夜泣きも1回まで減少した。
鼻水や痰も改善。
初診から約1ヶ月で朝まで眠られるようになった。
現在も体調管理を含め、睡眠リズムが整うように継続中。

考察

当院では大師流小児鍼を用いて、小児特有の諸症状に対し皮膚をなでるように施術します。
1才6ヶ月で、言葉も少しずつ出始めており成長が著しい時期の夜泣きは神経疲労が原因の一つに考えられます。
また、鼻詰まりや痰が絡んで夜間の呼吸が浅くなっている可能性も考えらます。
夜泣きによる睡眠不足は様々な悪循環を引き起こすので、鼻詰まりを改善し、良質な睡眠が取れるように施術を続けました。

今回の場合は、後頚部や下位腰椎あたりに皮膚の過緊張がありました。
皮膚に適正な刺激が入ることで、身体へのストレスが軽減され自律神経に働きかけます。
鼻詰まりも改善され、深い睡眠が取れるようになったことで夜泣きが改善されました。

夜泣きは、成長・発達の段階ではよくあるお悩みです。
いつかは自然となくなるものではありますが、本人とその御家族の疲弊は計り知れません。
夜泣きやカンムシ等の育児のお悩みを小児はりでお手伝いさせていただきますのでいつでもご相談下さい。

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