よくある質問

よく頂くご質問をまとめました。ご来院の参考になれば幸いです。
また、記載のないことに関してはお気軽にお問い合わせまでご連絡ください。

鍼で感染することはありますか?

当院で使用する鍼は、全て1本、1本エチレンオキサイドガスで滅菌されて密閉された1回使い捨てのディスポーザブル鍼です。
又、術者の手指も手洗い後、手指消毒用エタノールを塗布し、常に清潔に保っております。感染の心配はございません。

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お灸は火傷しませんか?

一口にお灸と言っても様々な方法があります。
温かさを感じたら、艾(もぐさ)を取り除く知熱灸や鍼の上に艾をのせて点火する灸頭鍼(きゅうとうしん)、米粒大~半米粒大の艾を直接ツボの上に置き点火する透熱灸(とうねつきゅう)、その他隔物灸など様々です。透熱灸では少しチクッと感じる事があり、皮膚が点状に発赤する事があります。これは局所の血流が増す事により起こるフレア現象といい、鍼でも同様の現象が起こる事があります。
しかし、火傷することは非常に稀で、どうしても心配な方には火傷防止の専用シールをツボの上に貼り、その上に施灸しますのでご安心ください。

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鍼(はり)で出血したり、痕が残ることはありますか?

当院で使用する鍼は直径0.14mm~0.2mmで髪の毛ほどの細い鍼です。刺鍼の際の無用な痛みや出血を減らすために極力細い鍼をしようしています。
ただし、凝り固まった部位や手指・足趾のツボに刺鍼する際はチクッと感じたり、ズーンと感じる事がありますが、それらも最小限に留める努力をしております。又、特に鍼灸治療を受けるのが初めての方や、鍼刺激が苦手な方は刺さない鍼や、お灸や指圧で治療していきます。
苦痛に耐えて施術を受けて頂く事はありませんので、この点もどうぞご安心ください。
それでも、稀に刺鍼部位にごく少量の出血が見られたり、内出血が見られることがありますが、それらも正常な生体反応のひとつです。
万が一出血しても、その場ですぐに止血しますし、内出血が起きる可能性がある場合には、速やかに消える処置を行いますので、数日で自然消失します。

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何歳から何歳まで治療を受けられますか?

当院には生後8か月の赤ちゃんや、小学生のお子さんも治療にいらしてます。
又、98歳になるおばあちゃんも訪問治療で診させて頂いております。
鍼灸治療は赤ちゃんが出来る前の女性、妊婦さんや乳幼児、小学生からお年寄りの方まで、人の一生涯に渡って皆さんのお役に立てる医療です。
なお、小学生位までは基本的に鍼を刺す治療は行いません。刺さない小児用の鍼で皮膚を優しくなでる治療や、温かい知熱灸で治療していきます。親子でご来院される方もおり、歓迎しております。

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治療を受けた日はお風呂に入ってもかまいませんか?

鍼灸治療を受けた日であっても、入浴して頂いて結構です。
ただし、洗い髪は放置せずすぐに乾かすなど、入浴後に体を冷やさぬよう心掛けてください。また、鍼灸治療を受けた後は、運動は避け、出来るだけ安静にお過ごしください。

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常備薬を服用しており、他の医療機関で治療を受けています。鍼灸治療を併用できますか?

併用して頂いて結構です。
例えば、ステロイドやその他の消炎鎮痛薬を服用されると、食欲不振や軽い胃炎などの症状を訴えられる方がいらっしゃいますが、この様な方は鍼灸治療で消化器の働きを支えてやり、食事をしっかりとってお薬を服用できる様にする事で、お薬の効果を最大限高める事も出来ると考えています。

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どの位通えば治りますか?

患者さんの病気や怪我の状態等によって異なります。
ただし、当院では6回の治療で1クールとお考えください。
例えば最初は週2回で2週間、その後は週1回の治療を2週間行うと約1か月となります。この時点で、お困りの症状が軽減されるか消失されていたら、その後は間隔をあけてメンテナンス治療を受けて頂く事をお勧めします。
もし1クール治療を受けた後で、その効果がいまひとつならご相談の上、新たな治療計画を提案致します。

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